以前までLinkBuds Sを使っていましたが、『AirPods Pro第2世代』に乗り換えたので実際に使用してみて使用感や性能について詳しく紹介していきます。
まず、AirPods Pro第2世代を実際に使用してみて感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
Appleデバイスとの相性がいい カナル型で装着しやすい USB-C・Magsafe対応で充電がより便利に 初代から2倍もアップしたノイキャン機能 音量をAirPodsで操作できる スピーカー搭載で「探す」機能が使用可能に | 値段が高い 汚れが目立ちやすい Appleデバイス以外だと使いにくい |
シンプルなデザインなのに高級感が漂い、性能も最高なイヤホンです!
AirPods Proの概要と性能の紹介
MagSafe充電ケース(USB-C)付きのAirPods Pro(第2世代)は2023年9月から発売されたイヤホンです。
初代のAirPods Proと外見はほとんど変わりませんが、最新のチップであるH2チップが搭載されており、2倍以上のアクティブノイズキャンセル機能が搭載されました。
またイヤホンのボタン部分をスワイプするだけで音量を調整できるなど他のイヤホンにはない機能を備えています。
AirPods Pro 第2世代のスペック・性能表
製品名 | AirPods Pro 第2世代 |
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重量 | 片耳:5,3g 本体込み:60g |
イヤホンサイズ 本体サイズ | 約3,0×2,2×2,4 cm 約4,5×6,0×2,0 cm |
充電方法 | USB-C端子 MagSafeワイヤレス充電 |
充電速度 | 充電ケースで5分間の充電で 約1時間再生可能 |
連続音声再生時間 | 最大5,5時間 |
ケース本体を含めた 音声再生時間 | 最大30時間 |
防水規格 | IP54 防塵性能と耐汗耐水性能 |
通信機能 | Bluetooth 5.3 |
定価 | 39,800円 |
外観と付属品の紹介
外箱もしっかりと作られており、シンプルなのに高級感が漂います。
中身は丁寧に梱包されており、AirPodsケースにも保護フィルムが貼られています。
付属品は以下の通りでした。
- AirPods Pro 第2世代 本体
- USB A-C 充電コード
- イヤーピース×2セット(SS,S,M,LL)
- 取扱説明書
イヤーピースも4種類ありますので耳の小さい方でも安心して使用することができます。耳の小さい私でもXsを着用したらちょうど良かったです。
本体・ケースの外観
本体は初代AirPodsProと変わらないデザインとなっています。また、自立することはできないので、寝かせる必要があります。
今まではLightning端子でしたが、AirPodsPro第2世代からUSB-C端子になりました。また、MagSafe充電にも対応しており、Apple Watchの充電器にも対応していました。
少し見えにくいと思いますが、右側の写真の赤丸部分にボタンがあり、そこで音量の切り替えや再生のコントロールなんかをすることができます。
AirPods Pro 第2世代を使用して感じたメリット
実際に使用してみて感じたメリットは以下の通りです。
- Appleデバイスと相性がいい
- カナル型で装着しやすい
- USB-C・MagSafe対応で充電がより便利に
- アクティブノイズキャンセル機能が優秀
- 音量をAirPodsで操作できる
- スピーカー搭載で「探す」機能が使用可能に
Appleデバイスと相性がいい
Appleが販売しているイヤホンなので、他のAppleデバイスとの相性が非常に良いです。
例えば、初期設定をする場合もBluetoothを設定で開いてAirPodsのフタを開けるだけでペアリングできますし、iPad,Mac,iPhoneの切り替えを即座にすることができます。
iPhoneで音楽を聴いていたけどiPadに切り替えたいなどの時に、通常であればiPhoneにつながっていたのを切らなければいけませんが、AirPodsならiPhoneの音楽を切り、iPadで再生するだけで切り替えができます。
カナル型で装着しやすい
AirPods Pro2 はカナル型なので、通常のAirPodsと比べて耳との密着性が高いです。
さらにイヤーピースは SS, S, M, LLの4種類が付属しているので自分の耳に合ったサイズに調整することができます。
また、AirPodsを装着してAirPodsの設定画面から、「イヤーチップ装着状態テスト」というのもできるのでより自分の耳に合ったものを選択できます。
USB-C・MagSafe対応で充電がより便利に
AirPodsPro2のケースではUSB-CやMagSafe充電に対応しています。
現在のAppleデバイスのほとんどが、USB-Cに統一されているためコードを1種類に統一することができます。
出先でも、LightningケーブルとタイプCケーブルの2種類を持って行かなくて済むので便利ですね。
また、MagSafe充電に関してもApple Watchの充電器でも使用することができます。
ケースを購入するのであれば、MagSafeの充電に対応しているかどうかは注意してください!
アクティブノイズキャンセル機能が優秀
AirPods Pro 第2世代は、第1世代と比べて2倍のノイズキャンセリング性能があるので、ノイズキャンセリング機能をオンにすると、電車の騒音がほとんど聞こえなくなります。
適応型ノイキャンにすると、ノイズ除去しながらも声などを聴こえるようにしてくれるので電車のアナウンスなども聞き逃さないです。
またコントロールセンターから音量ボタンを長押しすると、ノイズコントロール・会話検知・空間オーディオの設定を簡単にすることができます。
他のイヤホンであれば専用のアプリからセットアップしなければいけませんが、AirPodsならスワイプするだけで設定画面に移動できるので便利です。
音量をAirPodsで操作できる
赤丸部分の、少し凹んでいるところがボタンになっています。この部分をスワイプすることでスマートに音量を調整することができます。
今まではわざわざiPhoneを取り出して音量調節しなければいけませんでしたが、イヤホン一つだけで完結できるようになったのは大きな進化だと思います。
スピーカー搭載で「探す」機能が使用可能に
AirPods Pro2には、ケース本体にスピーカーが搭載されました。
AirPodsがどこかわからない時に、iPhoneなどで「探す」アプリから自分のAirPodsのサウンドをオンにすると「ピピピピ」という音でなります。
AirPods Pro 第2世代を使用して感じたデメリット
続いて実際に使用してみて感じたデメリットを以下に紹介していきます。
- 値段が高い
- 汚れが目立ちやすい
- Appleデバイス以外だと使いにくい
値段が高い
Apple製品は品質が保証されていますが、その分値段が高価です。Appleの公式サイトで見ると税込で39,800円という金額になっています。
少しでも安く購入したいならAmazonで購入するのがおすすめです。Amazonセール時に私は購入したので税込で33,200円で購入することが出来ました。これだけでもApple公式より6,400円も安く購入できます。
特にAmazonプライムセール時などに購入するのがおすすめですが、通常時でも公式サイトより安く購入できるので今の金額がどのくらいなのか是非調べてみてください。
汚れが目立ちやすい
AirPodsケースはまっしろな色合いで、傷や汚れがついてしまうと目立ってしまいます。
充電ケースカバーをつければ、傷やよごれから守れるだけでなくおしゃれさにより磨きがかかりますので装着することをおすすめします。
私が使用しているのは「ESR AirPods Pro ケース 」です。
MagSafe充電に対応しており、安価に購入することができます。また、作りも頑丈にできているので衝撃をしっかりと吸収してくれます。
Appleデバイス以外だと使いにくい
AirPods Pro 2の魅力は、Appleデバイスとの親和性なのでAndroidのような他のスマートフォンであるとその強みがなくなってしまいます。
音質や、コスパだけを求めたい方は他のイヤフォンを購入することを推奨します。
こちらの記事で「SONY LinkBuds S」のイヤフォンについて紹介している記事があるので是非ご覧ください。
AirPodsがおすすめできる人・できない人
AirPods Proがおすすめできる人とできない人は結論から言うと以下の通りになります。
おすすめできる人 | おすすめできない人 |
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iPhoneとよりスムーズな連携を取りたい人 高品質なノイキャン機能が欲しい人 イヤホンだけで音量調節がしたい人 探す機能を使う人 リセールが良い製品が欲しい人 | Appleデバイスを持っていない人 コスパを求める人 |
AirPods Pro 第2世代のまとめ
今回はAirPods Pro 第2世代について紹介していきました。AirPodsは更なる進化を遂げてAppleユーザーにとってなくてはならない存在になっています。
AirPods Pro 第2世代が少しでも気になった方は是非試してみてください!
メリット | デメリット |
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Appleデバイスとの相性がいい カナル型で装着しやすい USB-C・Magsafe対応で充電がより便利に 初代から2倍もアップしたノイキャン機能 音量をAirPodsで操作できる スピーカー搭載で「探す」機能が使用可能に | 値段が高い 汚れが目立ちやすい Appleデバイス以外だと使いにくい |
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